ビットコインの価値が高騰し、2017年8月8日時点で1BTCが40万円目前に迫っています。VISAデビットカードにチャージできるワイレックス(Wirex)は、ビットコインの高騰と同時にこれから人気と需要が高まる可能性があります。しかし、このワイレックスカード、認証しないとクソも使えないVISAデビットカードなのです。
それが何故なのかと、認証方法の手順について解説します。
ワイレックスのアカウントの作り方は下記のサイトが一番わかりやすい解説です。
[blogcard url=”https://bit-coin.localinfo.jp/posts/2409959″]事の発端は両替が一定額以上できなくなった
ワイレックスカードを発行して、届いた(届くのもとても遅かった)あとに、合計15万円くらいでしょうか、このワイレックスのVISAデビットカードを使った時のことです。ビットコインからUSD、またはUSDからビットコインへの両替がある日突然できなくなりました。
ワイレックスのアカウント画面には、このように「失敗」と表示されます。
何が失敗なのよね〜?ミスしてないよね〜!
日本に来た時に羽田空港でワイレックスカードを使い、それからコンビニで使おうとしたら少額なのにワイレックスカードがいきなり使えないのです。日本のコンビニはワイレックスカードを拒否してるのかと最初は思いました。
ワイレックスに大至急メールで問い合わせをしました。ワイレックスには、Tatsuya Sugawara さんという日本人のサポートがいるようです。
メールの内容を読む限り、「?」がいくつかあります。
まず、「一生涯限度額に抵触」って?
私は事前にアカウント認証用の書類をワイレックスに出していたのですが・・・
「その前に小生で書類を拝見したところ不備がありましたので、一度申請を取り下げさせていただきました」
(; ・`ω・´)ナン…ダト!?
それ、先に教えてくれても良いじゃないのよね〜?
日本語の書類には英語翻訳が必要です。
(; ・`ω・´)ナン…ダト!?
おいおい、ワイレックスさん、それはなかなかめんどくせ〜仕様なんじゃね〜か〜!
そう思ったのですが、仕方ないのでその英語翻訳付きの書類を自作してワイレックスに出すことにしました。その前にこの優秀なのか、「小生で書類を拝見したところ不備がありましたので、一度申請を取り下げ」してくれた、サポートの Tatsuya Sugawara さんに質問をしてみました。
回答は「英文の銀行残高証明書だと認証される場合とされない場合がある」とかで、どうしたかというと、住所確認書類として免許証と、その上に英文の翻訳を書いた用紙を印刷して、スマートフォンで全体の写真を撮ってメールに添付し、このワイレックスサポートの Tatsuya Sugawara さんに送ったのです。
マジでこれはめんどくさかった・・・、この解説用に画像を作るのもちょっとめんどくさかった・・・。でも、こんな感じの画面なので参考になればと思います。
ちなみにグーグルの翻訳画面は必要ありません。
免許証がゴールドじゃないのが少し見えてるわよw
そこは突っ込むところじゃないだろうが!
「Promulgation date」と「Expiration date」は「公布日と有効期限」の意味です。ここまで必要だと言うので・・・。
これで無事にワイレックスカードは認証されたのですが、いきなり使えなくなったときは、ワイレックスは本当にクソだなと思いました。サイトが消滅するのか?それとも私のアカウントがハッキングにでも遭ったのかなと思いました。
以上は愚痴として、以下はワイレックスを認証するための必要な手順解説です。これをメインとしてネットで情報を探し回っていた人もいると思います。後半部分に持って来てすいません。
ワイレックスの認証の仕方
ワイレックスにログインをしたら、プロフィールのページに移り、「プロフィールを認証」をクリックします。ボタンとテキストリンクと二つありますが、どちらでも大丈夫だと思います。
認証のために必要な書類のリストを確認します。
必要な書類は、免許証やパスポートなどの顔写真付きの身分証明書等と、住所証明書の2種類になります。近年、金融犯罪防止のために日本の金融機関で行なっている本人確認方法です。ワイレックスも同じです。
住所証明書は、公共料金の明細でも大丈夫とのことでした。しかし、前述のとおり日本語の場合は「英語の翻訳」を書いたメモ紙などを横に添え、わかりやすくしないとワイレックスカードの認証がされない場合があります。この英語翻訳が無いとダメって・・・、ワイレックス側で日本語を翻訳するか、それくらい読んで欲しいものです。
私の場合は本人確認にはパスポートを使い、住所確認には運転免許証を使う結果になりました。両方の書類をアップロードし、完了するとこの画面が表示されます。
ワイレックスに認証用の書類をアップロード後、一発で認証されれば、このような英文のメールが届きます。(今は日本語に対応しているかもしれません)
グーグルで翻訳してみます。
認証に失敗するとこのメールが届きます。
英語でメールは届きましたが、今は日本語に対応しているのかもしれません。内容も去ることながら、大きく「×」が付いているので、見た瞬間「なんかダメだったんだな」とわかります。
このメールの内容もグーグルで翻訳するとこんなことが書いてあります。
ここで前述の通り、運転免許証と日本語翻訳の用紙をくっつけて住所証明書をアップロードすれば認証されます。認証までの日数は3〜5日くらいだったと記憶しています。
認証後にワイレックスにログインすると「全ての機能のロックが解除されました!」と表示されています。
プロフィール欄にも「認証済みプロフィール」のマークがつきます。
以上でワイレックスカードは認証しないと、どれだけ使いものにならないクソカードかの説明と、認証の仕方の解説になります。ワイレックスの認証は住所確認書類に英語翻訳を添えて一枚の写真に収め、ファイル送信するのがとても手間ですが、それをしないと本当に使い物にならないVISAデビットカードなので要注意です。
ワイレックスのカードは届いたけれども使い方がいまいちわからないとか、途中で使えなくなって困っている人の参考になれば幸いです。
ワイレックスのカードの限度額は公式サイトにアクセスしてご確認ください。当サイトからワイレックスに登録し、VISAデビットカードを申し込みした場合は、カード発行手数料が25%割引になります。ご活用ください。
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