前回の投稿では、ルーレットの2コラム2ダズンBETをご紹介しました。地道にお金が増えるBET方法であるのはご理解できたかと思います。しかし、増え続けることはないので注意が必要です。
ルーレットには他にも、マーチンゲールBETやWストリート5BETなど、攻略法と呼ばれる賭け方があります。どれも戦略的な賭け方ですが、今回ご紹介するのは、ヨーロピアンルーレットで35箇所に賭けるBET方法です。ベアビック法と呼ばれています。
ルーレットのベアビック法はヨーロピアンルーレットが対象になります。上の画面で確認してもらえばわかりますが、ヨーロピアンルーレットは「0」を含めて37箇所のポケットがあります。35箇所にチップを1枚ずつ賭けて当たると、毎回そのチップが1枚増えて36枚の配当を得られます。
しかし、ベアビック法は賭けていなかった2つの数字に玉が落ちてしまうと、一度に35枚のチップを失います。また、35回目で賭けていなかった数字に玉が落ちてしまうと、それまでの利益も一瞬でなくなります。
ベアビック法もネットではすでに動画が作成されています。動画をご覧ください。
[2012/11/08 に公開 kurobuchi megane 5:57秒]
運が相当悪くない限りはベアビック法でプラス収益?
動画を見て頂くと分かると思いますが、運が相当悪くない限りはベアビック法はルーレットで活用できるBET方法です。運が良いか悪いかを言ってしまえば終わりなので、なるべくその運に頼る部分を減らしてギャンブルのリスクを減らすことが大切です。
ベアビック法を活用する場合は、「0」には特に注意を払わないとなりません。
オンラインカジノのルーレットのソフトを作ったのであれば、一定回数このベアビック法で賭けられた時に、必ず「0」に2回、もしくは別の同じ数字に2回落ちるプログラムを仕込みます。
この動画を作成された方は、賭けている36枚のチップのうち、一枚をランダムにBET解除しているようでした。ルーレットにおいて、一回落ちた場所はまた落ちにくいだろうとの確率から、直前に落ちた数字をBET解除の対象としているベアビック法の動画もあります。
例えば下の画面だと、赤の27に落ちたので、赤の27以外の35箇所にチップを置いています。
ベアビック法はライブゲームには通用しない可能性が高い?
ほとんどのオンラインカジノサイトは、ライブゲームではBETするまでの時間に制限があります。ベアビック法は一枚ずつ賭けていかないとなりませんので、時間が足りない場合があります。従ってベアビック法はルーレットのソフトとの対戦にしか有効ではないかもしれません。
W88カジノなどにある、NETENTのライブゲームだったと記憶していますが、ライブルーレットでBETの形を予め記憶させることができたはずです。
現実のカジノでベアビック法をやると笑われるかもしれない?
現実のカジノでこのベアビック法を実践すると笑われるかもしれません。ルーレットでどのように遊ぶかは自由ですが、ディーラはこのようなベアビック法を使った特殊な賭け方をしてくる人を嫌がるでしょう。チップを置くのも非常に面倒です。ディーラーもチップを回収するのが非常に面倒です。
このベアビック法についてはゲームソフトには有効とは言っても、同じ目が連続して4回続くことなどは普通にあります。やはり、「所詮はゲームソフトだなぁ」と思いますし、本気でベアビック法が必勝法だと思ってハマりすぎないように注意して下さい。
ルーレットのイカサマとも思える出目について
上の写真の出現については正確な確率を計算したことはありません。非常に稀です。ベアビック法で35/37箇所に1,000円をBETすると、一回のゲームの賭け金は35,000円です。4回も外れたら、35,000円の4回分ですから、合計14万円の損失です。この損失を回復させるためには、140回もベアビック法で35/37BETを成功させないとなりません。
現実のカジノのルーレットでこんな目が出てきたら、テーブルについている客の誰しもがディーラーに対して「なに狙って入れてるんだ」と思うはずです。ルーレットゲームを管理しているフロアのビックボスも不審に思うに違いありません。
もしディーラーの立場でベアビック法を続けられたら、「0」に逃げようと考えます。「0」が緑色になっているのは、ディーラーからの視認性を上げるためとも言われています。
ベアビック法を改良するなら?
ベアビック法は、もっと勝率が良くなるであろう方法があります。ルーレットで同じポケットに、2回くらい落ちることが現実のカジノでも普通にあることから提案します。
具体的には、35箇所にチップをBETしつつ、「0~36」の数字を順番に外して賭けていく形です。ランダムに1枚だけBET解除するよりも「前回落ちた場所は2回連続して落ちにくいだろう」との確率から、前回落ちた数字を外して賭けていました。
ここでさらに確率的に珍しいものを求めるなら、「0~36」に置いてあるチップを数字順に1枚ずつBET解除していく手法が考えられます。つまり「0」と「1」以外の35箇所に賭けて当たれば、次は「1」と「2」以外の35箇所に賭ける形です。その次は「2」と「3」以外の35箇所に賭けていきます。
プログラムを作っている立場としては、これは回避しにくいのではないかと私は考えます。根拠としては、ルーレットの「0」から「36」まで、連番になって落ちているところを、海外のカジノで一回も見たことがないからです。
オンラインカジノでも見たことがありません。ブレーズ・パスカルがルーレットのレイアウトを作り上げてから、もしかすると一度もないのかもしれません。
オンラインカジノのゲームソフトでは?
出現確率としては、かなり低いのではないかと思います。もしこれで狙ったように、「0~36」の数字が連番で続くようであれば、オンラインカジノのライブ以外のルーレットゲームは、やはり一定のアルゴリズムによって、客のBET後には何らかの制御プログラムが働いていると思えてきます。
ルーレットのソフト開発者で、ディーラー側であるならば、このベアビック法の賭け方をされた場合は、プログラム上で「0」に逃げる設定をどこかに入れておくことを考えます。
しかし、「0」も塞がれてしまっているので、同じ場所に落とすプログラムを仕込むしかありません。それでも「0~36」に順番に移動すると、プログラム側が「0~36」の数字を順番に進んでベットされていることを読み取るのは困難なのではないかと思います。
グーグル検索エンジンのクローラーのように読み取られたとしても、36まで行ったら、反対に35のほうにバックさせたり、10まで進んだら、20からに飛んだりしながら、35箇所に賭け続けるとどうなのだろうかと思います。当然、「0」に逃がさないためにそこも塞いでおきます。
ベアビック法は必勝法ではありませんが、ルーレットのプログラムソフトを開発する側からすれば、非常に厄介なBET方法だと言えます。そのうち、赤と黒が必ず偏るでしょうし、マーチンゲール法やWストリート5BETを組み合わされると、そのプレイヤーに対してオンラインカジノ側は特殊なシステムで太刀打ちするしか無くなりそうです。
ハイテク化するプログラムに勝てるか?
近年、将棋のゲームソフトが4台のハイテクパソコンによって、プロ棋士に勝る実力をつけてきました。ルーレットもこれに通じるものがあります。オンラインカジノサイトでルーレットのこれらの攻略法を組み合わされて勝ち逃げされたら、そのIDのプレイヤーの全プレイ履歴をすべて調べ、一体何を基準にして賭けているのか徹底研究するはずです。
次にサイトにログインして来て、ルーレットを回し始める時には、賭けてないところに落ちる設定を絶対に仕込みます。そうでもしないと、オンラインカジノを破綻させられてしまうからです。
ルーレットの攻略法については、様々なものが研究されています。オンラインカジノサイト側ならどう対処するか?
これを考えていれば、自ずと新作ができてきます。今のところ、今回ご紹介したBET方法を組み合わせて駆使するのが最も良いと私は結論付けます。
ベアビック法のまとめとして
攻略法の解説をしつつも、適当にどっさりとチップを置くのが一番である場合もあります。
ルーレットのBET攻略法をまとめてみました。次はバカラの攻略法の解説をしてみたいと思います。
海外にいる二人の友人から連絡が来て、先日までオンラインカジノにあった250万円の軍資金が、数時間で0になったそうです。先ほどまた125万円を入れてバカラで全部溶かしたそうです。
韓国のパラダイスカジノに銀行送金でデポジットするしかない、と嘆いていました。
現金を海外のカジノに持っていく際には、カジノに対してそのまま銀行送金すると軍資金を持ち込めるそうです。空港までのお迎えがあり、ホテルも無料など、カジノ側の待遇が良くなります。
勝ち逃げをするとカジノ側から営業が来ることがあります。
ルーレットの攻略シリーズは以上になります。実践してみた結果と改善策をお待ちしております。
最近のコメント